そろそろ今年のふるさと納税を始めようと、物色。やはり美味しいものがいいなと。

昔行ったタイ旅行でめちゃくちゃ美味しかったフルーツがもう一度食べたい。でもそれが何だったか思い出せないので、試してみるしかないという残念な状況。覚えているのは、外見が赤黒くて両手で挟んで割れ目を作って食べたこと。少し赤い汁がでたような…。パッションフルーツかマンゴスチンあたりか?今回は父の日も近いので父が幼少期を過ごしたという奄美大島のパッションフルーツに挑戦してみることにしました。

結果から言うと

食べたかったフルーツはパッションフルーツではありませんでした。マンゴスチンは季節が違うので来年試すことにします。

味は想像通り、トロピカルで酸っぱいが美味しいです。疲れがとれる気がします。見た目と食感はダメな人が一定数いそうです。トライポフォビアの方はやめておいたほうが良さそうですね。

そして配送開始は6月上旬となっていましたが、父の日には間に合わず。代わりに久世福商店さんの羊羹にしました。美味しかったと好評でした。

パッションフルーツの食べ方

2つに割って、スプーンですくって食べるとのこと。種も食べられる、というかほぼ種かもです(笑)

まずは食べてみよう!ということで、包丁で真っ二つにカットゥ!

すると中の汁がほとんど流れ出てしまいました。「え〜〜〜!?」

中は3分の2くらいが空洞で、オレンジ色の果肉らしきものに包まれた黒い種が内壁にちょろっとくっついています。

スプーンですくって食べると確かにパッションフルーツの味。少し酸味が強く感じました。案内には到着直後に食べるのがおすすめですとありましたが、ネットの写真で見るほど中身はギッシリ詰まっていません。これは品質の問題なのでしょうか。単に時期尚早だったか?

少し熟成してみることに。暑すぎない部屋で直射日光を避け一週間ほど置くと、表面にシワが表れてきました。

熟成後パッションフルーツ断面

今度はだいぶ中身が詰まっています。ただ、ほとんどが種なのは変わりません。ツルッと飲むのが良いらしいのですが、どうも噛まずにいられないので凍らせて食べることにしました。今年は猛暑ですし、シャーベット状の方が種のバリバリ感も薄れて良い感じです。

パッションフルーツの栄養成分

パッションフルーツの主な栄養成分(可食部100gあたり)は以下の通りです。

エネルギー:67kcal

水分:82g

βカロテン:1100μg

ビタミンC:16mg

カリウム:280mg

マイナビニュースより

カリウム

カリウムは体内の電解質のバランスを保ったり、血圧を調整したりする働きがあります。不足するとバランスを保てなくなるだけではなく、食欲がなくなったり、脱力感を感じたりすることがあるので、意識して摂ると良いそうです。

βカロテン

βカロテンは活性酸素の働きを抑制する働きを持つビタミンで、色の濃い野菜や果実に含まれています。体内で必要に応じてβカロテンからビタミンAに代わります。皮膚や粘膜を健やかに保つ効果も期待できるそうです。

ビタミンC

ビタミンCは皮膚や粘膜を健やかに保つのに欠かせない水溶性ビタミン。鉄の吸収を促す働きもあるため、貧血が気になる方は鉄分だけではなく、ビタミンCの摂取を意識することが大切だそうです。ストレスを感じると失われてしまうので、日頃から摂っておくと良いかもしれません。

種にも栄養がたっぷり

パッションフルーツの種にもミネラルやビタミンが多く含まれています。「ビセアタンノール」は長寿遺伝子を活性化する働きがあることから、健康や美容への効果を期待できると考えられているため、パッションフルーツは種ごと食べるのが正解みたいです。

リノール酸

  • 高血圧予防
  • コレステロール値の軽減

ピセアンタンノール

  • 細胞の働きを活性化
  • 美肌効果

ステアリン酸

  • 乾燥から肌を守る
  • 肌トラブルの改善

南国フルーツはやっぱり現地で食べたいな

トロピカルな味や雰囲気は味わえるっちゃ味わえるのですが、きっと本場で食べたほうが美味しいんだろうなぁと思います。タイの水上マーケットで食べた私の中の幻のフルーツは果たしてマンゴスチンなのだろうか…。

父の第二の故郷?奄美大島にもいつか行ってみたいです。奄美大島観光、検索してみようっと。